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スカイツーリング 最新事情

思う所あって、スカイツーリングの現状を覗いてみた。
結構、昔と違っていると言う事を “スカイツーリング ナウ”にも書いた。
 
今、北海道に行こうと思えば何時でも行ける。
今はいくらでも時間は有る。
無いのはお金だけだが・・・それが一番の問題だ。
最初スカイツーリングを利用したのは20年程前でその次は13年程前だ。
 
それから一度も北海道ツーリングには行っていない。
時間を気にしなくて北海道ツーに行けるのは今しかない。
もう少し時間が経つとバイクも乗れなくなる・・・体力的に。
 
根本的に昔と違っているのは北海道で利用できる空港だ。
今は新千歳空港しか無い。なんということか!! 
スカイツーリングの良さが半減してしまった。
 
稚内も釧路も旭川中標津空港も利用出来なくなった。
新千歳からではツーリングコースに出るには半日も掛かる。
ハッキリ言って新千歳は要らないんだが・・・
 
地方空港が利用できない理由を別の問い合わせのついでに聞いてみた。
わたすの想像通りだった。
現状、地方便の飛行機が小型化され大型の飛行機は地方空港には離発着され
無くなった為だと言う。あまりにも現実すぎる。
 
まあ、理解できるが・・・ジャンボ機が稚内空港に満席で飛行する日は
年に何回有るかと言う事だ。↓こんなのは地方空港には無理なのだ。
今の主流大型機はこの辺→
 
地元の人に取っても便数が多く、航空会社に取っても小型機で席が埋まって
いる方がEーに決まっている。
 
そんな訳で道内地方空港には大型機が就航されなく成りスカイツーリングの
利用は出来なくなってしまった。
 
現実に飛行機を降りて2時間後に知床や利尻が見える道を走ると言うのは
夢のまた夢に成ってしまった。
時代の流れであるからどうする事も出来無い。
全日空に申し入れたとしても叶わない事だから諦めるしか無い。
赤字を出してまでも運行はする事は考えられない。
 
今回スカイツーリングに問い合わせたのはリチウムイオンバッテリーの
件でだった。「リチウムイオンバッテリー搭載のバイクは輸送出きない
場合も有りますので予めご了承ください・・・」と言う文面が有ったからだ。
全く意味不明で問い合わせたがスカイツーリングのサービスカウンターでは
理解して無かった。
そこで色々、詳しく解る所を聞いたが中々真相がハッキリしなかった。
やっと正しい解答が得られた。
 
文面が良く解らないので担当窓口に「此処の文面を削除するか分かりやすい
文に書き直す様に」と言って電話を切った。
 
その間にバッテリーメーカーにも問い合わせた。
バッテリーメーカーも何の事か理解していなかったがバッテリーメーカーの
所為ではなかった。
「飛行機にこのバッテリー載せられないんですけど・・」と言っても向こうは
面を食らうだけだ。
「対処してください」と言われても「どうやって対処したらええねん?」と
いうような感じだったろう。
 
全てはANAの拙い文章の所為でだった。
文面が理解出来ている社員は一部の人間だけでそこに辿り着くまで
時間を2時間も無駄にした。
結局、いらぬ疑心だった。
 
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飛行機にバイクを搭載する前にガソリンを抜かなけらばならないが
2年ほど前から羽田空港のGSが無くなったらしく空港から環八まで出なく
てはならなくなった、これも面倒い。
 
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スカイツーリングはフェリーで無駄な時間を潰すより遥かに快適で
スピーディーである。アッという間の瞬間移動だもの。