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国立西洋美術館を世界遺産に

先日、バイクで上野の方を走っているとレトロチックで派手な横断幕を
掛けたバスが走っていた。
台東区内を循環しているバスらしい。

国立西洋美術館世界遺産に”というスローガンが入っている。
 
しかし、国立西洋美術館の所蔵品なんていうのはそれ程の物が
有るわけじゃない。
ルーブルやメトロポリタンや英国王立美術館と比べれば
展示所蔵品なんて情けない位だろう。
 
と思っていたら所蔵品ではなく建物を世界遺産にしようと言うことらしい。

教科書に載っているロダンの“考える人”が置かれている美術館だ。
ル・コルビュジエというかなり有名な建築家らしい。
わたすは建築に疎いので名前すら知らない。
 
何度か行ったことが有るが直線的なイメージが残っている。
国立西洋美術館と言う割には小さめの美術館だ。
ここを世界遺産にか? 
「ま、どうぞ好きにして下さいよ」としか言いようが無い・・・。

ここの空間はなんとも言いようが無い。
観ているのに周りから観られている様な気が・・・
 
しかし、遺産登録されれば簡単に取り壊されなくなる。
国立競技場の件もある。
新たに建築されないから税金の無駄遣いは無くなるので
それはそれで良い事である。