もういい加減にこの件は終わりにしようと思っているのだが・・・
次々に面白いネタが出てくるのでついつい書いてしまう。
この前の審査委員長の弁明報告を整理をすると104点の応募の中から
最終3点に絞られたが、その中に佐野氏のが入っていた。
最初に出てきた佐野氏の案↓
これを最終案に絞った審査委員の頭はとち狂っているのか?
どうしたらこれが選ばれるのだろう?
それとも他の応募作品はとんでもないゴミだったのか? と思ってしまう。
これだとリエージュから何も言われないが・・・。
でも、先に書いたがヤン・チヒョルトや白井よしひさ氏のと同じだ。
【審査委員】
・永井一正 日本グラフィックデザイナー協会特別顧問
・浅葉克己 日本グラフィックデザイナー協会会長
・細谷巖 東京アートディレクターズクラブ会長
・高崎卓馬 東京オリンピック競技大会組織委員会クリエーティブ・ディレクタ
・平野敬子 デザイナー/ビジョナー
・片山正通 インテリアデザイナー
・真鍋大度 メディアアーティスト/プログラマー/インタラクションデザイナー
・長嶋りかこ グラフィックデザイナー
片足を突っ込んでいる人達が多い。いわゆる「ムラ」を作ってきた人たちだ。
いいかげん後任に道を譲る歳だろ。名誉職に納まっているだけならEーのだが
しゃしゃり出てきてはイケない。
下部の人の名前は聞いたことも無い。
しかし、最初の案は似ているデザインが商標登録されている事が判明した。
似ているのが商標登録されているとあるが、どれなのかハッキリさすべきだ。
普通は似ているのがあればボツにするだろう。
この時点で佐野氏に何が何でも決めると言う意志が見える。
てゆーか既に話が付いていたのだろう。いわゆる出来レースね。
似ていたのが商標登録されている事で組織委は佐野氏に修正を依頼。
それがこれ↓
しかし、この案は全体の「円」が強調され
ていたため「躍動感がない」と再修正を求められた。
いるんだよなー、こーゆーこと言うおっさんたちが「四隅を詰めると広がりが
ない、躍動感がない」という奴らが昔から、美大の講師だとかお歴々に。
↓最終案は商標申請や登録に似ているものがないと判断して決定した。
これがリエージュから使用差止めの訴訟がなされ、大騒動のきっかけと成った。
まともな審査委員でまともな審査をすればこんな事には成らずに済んだ筈だ。
審査委員の資質の問題だ。
予め誰を選ぶか決まっていたのならこのジトたちはお飾りなのだが・・・