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審査経緯

同じデザインに身を置く者なのでしつこく書く。
 
腑に落ちない点は最終審査に残った3点の中で何故残り2点が公表されないのか?
新国立競技場のコンペの場合は全ての応募作品が公開されたのに。
「審査経緯はお前ら素人に公表しても解るわけないからプロの審査委員の意見に
従え」と言っているような物だ。
 
エンブレムも応募された104点全て公表すべきである。
それがコンペにも招待されなかったデザイナー、あるいは落選した
デザイナー達への義務であろう。
でなければいつ迄たってもくすぶり続けるだろう。
全て公表すれば8人だけの審査委員への不満も解消出来るのではないか?
そもそもあの審査委員にエンブレムを決定する資格などあるのか?
 
決定作品で選考過程の最初の案と次の案と最終決定案がようやく発表されたが・・・

時系列で審査過程を公表すればベルギーから抗議も来なかったのに。
口裏合わせての後出しなのかと疑ってしまう。

このデザインそのものに納得行かない者にとってスッキリしない。
 
オリンピックそのものは既に一部の企業と一部の人達の利益と利権でしか無い。
黒いオリンピックそのものだ。
東京に決まった時に現地にいた関係者の馬鹿騒ぎは異常にしか見えなかった。 
皆、要求された演技(抱き合って喜ぶ)で騒ぎまくっているようだった。
 
昨夜の「NEWS 23」に出ていた大阪何とか大学教授のオバハンは
「コンペで出てきた作品を修正するなんて言うのはあり得るのか?」等と
オバカなことを言っていたが、何も知らないド素人だ。
 
提案したものと最終的に決まった物は変わってくる。それが常識だ。
提案したものが何も修正されない等という事はあり得ない。
広告の場合は最初に提案したものと最終的に掲載された物とは、
似ても似つかないモノに成っていたりもする。それが現実である。