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パクリエイター Ⅱ

それにしてもベルギーの劇場マークを作ったオリビエ・ドビという
デザイナーと「リエージュ劇場」はセコイ。
このオリビエ・ドビの作ったマークがもの凄く良ければデザイン差し止め申請
するのも判るがあのデザインだ。デザイン的にはカスだ。
Lには見えてもテアトルのTには見えない。

下の2行 Theatre(劇場)にLiege(リエージュ)の書体とレイアウトは
「プロなのか?」とさえ感じる。
 
リエージュ劇場はオリンピックとナンの関係もないのにデザイン差し止め
申請するか? 弁護士が一騒動起こして一儲けを企んだのだろう。
 
ま、売名行為だろう・・・。それと上手く和解に持ち込んで莫大な和解金を
せしめようとする魂胆見え見えだ。
世の中、あの程度のそっくりは良くある事だ。
オリビエというデザイナーが「似てるけど、まあ許すよ」と言えば男も
上がったのに・・・。
 
長年デザインに携わってきた人間から見れば「アレはもちろんパクリです。
でも許容範囲です」と言えよう。
 
しかし佐野何某と言うデザイナーも大きなコンペなのにどうして細心の注意を
払わなかったのか理解に苦しむ。
やりようによっては幾らでもパクリだと言われるのを避けられたはずだ。
フォントが同じだと言われているが細かく見ると若干違っている。
 
この人は元デザインに敬意を払ってオマージュっぽく作ったのではないか?
とすら思えてくる。

↑このように左下にTのはねを持ってくればナンの問題にも無らず
「なんで “L”なんだ」とも言われなかった筈である。