競馬の池井調教師が「競馬の世界では一位か、敗者か なのです」と言っていた。
名台詞だと思う。
去年フランス凱旋門賞で彼が調教したオルフェーブルが2位だった。
ハンデが4kgは大きすぎた感が有った。
“2位じゃダメなんです ”に書いたが競技の世界では2位は意味が無い。
トップでないと意味が無いのだ。
作日の有馬記念、中々面白かった。勝ったのは牝馬のジェンティルドンナ。
ハンデ差2kgは順当だと言えよう。
馬券を買っている人間は2位か3位も気になるところだろうが。
2位も3位も敗者である事は間違いない。
オリンピックで銀メダル、銅メダルも廃止すべきかも・・・。
2位で満足している人間に未来は無い。
「クソ、こんなメダル要らねーわ」と思う人間でないと勝者には成れない。