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スイス・アーミーナイフ

以前「登山ナイフ」の件でを書いた事でも有るが・・。
友人の T が山に入って山のどこかにスイス・アーミーナイフを置き忘れてきたそうだ。
当時でもそのナイフは1万円ほどした筈だ。
しかしT はナイフに住所と名前を書いていたらしい。
すると2週間ほど経ったある日、そのナイフを拾った人から送られてきたと言う。
Tは送り主に礼状と菓子折を送ったらしい。中々Eー話だ。

 
Tと一緒に山登りに行った時、このナイフに一度だけお世話になった事がある。
ビバーグする際、簡易テントを立てる時だった。木を伐るのに使ったのだ。
最初はピッケルのブレードの刃で木を伐ろうとしたが、全く歯が立たなかった。
所詮ピッケルのブレードは雪を掻くためにある。
Tがアーミーナイフで切り始めると太さ5センチ程の木がサクサク伐れた。
これがきっかけで私もアーミーナイフを買う羽目になる。
しかし使う事は先ず無い。
「普段使い」にしようにも家には何でも揃っているのでワザワザ使いづらい
アーミーナイフを使う事は無い。次第に山にも持って行かなくなり、可哀相に
今は机の横のラックに吊り下げられている。
こういうのは一度どこかに仕舞い込むと2度と出てこなくなるのだ。

↑こんなのが出ているがジョークを通り超している。
十徳ナイフではなく百損ナイフだろう?