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連休山岳遭難

登山ブームで連休は遭難が相次ぎ犠牲者も出たが救助された人も多かった。
ニュース映像で救助されている模様が映し出される。
超、恥ずかしい事だ。山男としてあってはならない事である。

このような映像を映されるとわたすなど恥ずかしくて引きこもりになるだろう。
助かったのは携帯のお陰かもしれない。
五月の高所登山は雪山と同じなのである。
自分らの技量を鑑みずに高所に登った所為だ。
悪天候が続けば犠牲者は連休史上最悪になったかも知れない。
 
北アルプスは五月に大雪が降る事もある。
五月の大雪が夏まで残る事もあった。
昔、夏に登った槍ヶ岳は五月に降った雪で残雪がすごい年があった。
下る途中、尻セードで下山した時があった。

 尻セード ↑これはウチらではない。
他の登山客はトレースラインが潰されるから超迷惑だったであろう。
ラインを外すべきだったと後で反省した。
尻セードの距離はせいぜい200メートル位だから許される範囲だったが。
雪のトレース(靴跡)を頼りに登ってくる人は迷惑だったろうと思われる。
 
この年は前穂高岳の北尾根に行ったのだが涸沢から北尾根の取り付き点の
VーVIのコルまでずーと雪が付いていた。
このアプローチの雪のトレースが一番体力を奪われた。

↑例年の夏はこれより少ないほどなのに。
その年はこれより残っていた。↓

軽登山靴で岩尾根歩きは平気だが雪の斜面を歩くのはきつい。