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日展 書道

日展の書道だけでは無いだろう。油絵も日本画も彫刻も同じ筈だ。
有力会派だけが入選受賞するのは・・・
芸術は権威と程遠いと思われがちだが実状は権威や金次第だと言われる。
 
一匹狼が受賞する訳はないのが現状だろうか。
デザインも建築の世界も同じような物であろう。
カレンダー展なんかでも毎回、同じ人や企業が受賞するなんて言うのは
バカバカしい限りだ。
 
こういう所に応募するのは受賞したいのと権威を得たいからなのである。
受賞すれば仕事も入り、食っていく事が容易く出来るのであろう。
もっとも日展なんかに受賞したぐらいでは食ってはいけないだろうが・・・
そもそも日展など素人のコンクールなので足を運ぶ気もしないが。
  
賞など辞退するのが一番カッコEーのだが、権威や賞など無くても
やっていける芸術家など殆ど居ないのが実状だろうか。
   
国民栄誉賞は今年、松井と長嶋が受賞したが、彼らは体制側にアンチする
人間ではない。
イチローは2度辞退したが引退すれば今度こそ受け取るのだろうか?
阪急の福本は国民栄誉賞を辞退したのが今でも印象に残っている。
「そんなんもろたら立ちションも出けんようになる」と言ったのが面白い。
 
ノーベル賞を辞退したサルトルもカッコ良いし、ロシアの数学者ペレルマン
数学の最高賞フィールド賞を辞退したのも記憶に新しい。
一億円の賞金をフイにするなんて常人では出来やしない。
カッコ良すぎる。