昨日の女子サッカー南アフリカ戦、後半は自軍内でパス回しばっかりで試合とは言えなかった。あからさまな2位狙いで、勝つ気の全く無い試合だったのでチャンネルを変えた。
2位の方が決勝ラウンドでアメリカやフランスに当たらないから良いのかも知れない。だったらダラダラ、パス回しだけでなく他の事をチャレンジしてみるべきだ。なでしこが全く出来ない 一人ドリブルでゴール近くまで攻め上がる様な事をだ。4人抜きや5人抜きをやらせてみるべきだった。格下とやる時しか出来ない事なのだから。
南アに勝ってしまうと1位通過で、オリンピック前の試合でボコボコにされたアメリカかフランスと次でぶつかる事に成る。ここと当たるとなでしこは玉砕する事になる。監督としてはそれだけは避けたいのは解る。ワールドカップでアメリカに勝ったのは薄氷の勝利だったのは誰が見ても明らかであったから・・・。アメリカはなでしこに対して対策を立てていて前回の試合で実証済みだ。パスを出す前に潰しに来る。それに対する日本の対策は出来ていない。
しかし、このような決勝トーナメントに向けた采配をしてもブラジルに負けたら目も当てられない。佐々木監督の商品価値が一気に下落してしまい、望んでいた「いずれは男子の監督」の夢も水泡に帰すのである。
