また酒の話だ。赤ワインである。ベルーナの通信販売のチラシをたまたま見てしまった。毎月お届け3本で月3000円弱、一本につき1000円弱である。それも品評会でメダルを取った物ばかりという。失敗しても月3000円ではないか。年36本だからそのうち自分の口に合うのもあるだろうと思い注文した。12月から始まって9本届いたが、どれも同じような味でコクがない。うま味がない。ボジョレーヌーボーのような浅〜い感じだ、私はボジョレーヌーボーは苦手の口だ。ひょっとして売れ残りのボジョレーヌーボーかも知れない。わたすのカンは結構〜当たる。ラベルは違うが、どのメーカーもビンの形が同じだし。○○年○○品評会金賞受賞といってもどれほどの物か解らない。
けっして「安いから旨くない」のではない。千円ワインでも自分の口に合えば良いのだ。自分の舌に合うワインに巡り会う場合もたまにあるが、この度は「ご愁傷様」かも知れない。
しょうがないからビーフシチューに使うしかない。1回やったがそう何回も作る料理ではない。冬場はイイとして夏はどうしようか。カレーにでも入れようかと思ったがそうそう作らないだろう。一寸この先思いやられる。授業料年3万6千円弱であった。
